事業報告書

(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)

事業の概要
日本の経済は、長く続いたデフレ経済からの脱却を図るための対策がとられており、緩やかではあるが回復基調を持続しています。しかし、地方においては、あまりその実感を受けるまでには至っていません。先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待されています。
さて、当公社といたしましては、平成28年のNHK大河ドラマ「真田丸」放送の効果などにより、公社が指定管理を行っております道の駅「柿の郷くどやま」、及び「そば処幸村庵」において、これまでになく大勢の利用客が訪れている中で、町の活性化に寄与すべく取り組んで参りました。
当期の業績につきましては、次のとおりであります。
はじめに、体験事業の柿の木オーナー事業につきましては、新規顧客の獲得に努めましたが、58本、1,424千円と昨年度より5本増で、売上額では125千円上回りました。
つぎに、地元産品の販路拡大事業のうち直売所事業につきましては、来店客は2,773名、売上額は、21,641千円と前年度に比べ3,372千円の減少となりました。また、さえもん事業につきましては、来店者は2,671名、売上額は2,305千円と前年度に比べ130千円の増加となっております。続いて、頒布事業につきましては、新規顧客確保のためのパンフレットの配布や、姉妹提携を結んでおります長野県上田市のそば祭りなどのイベントに参加する等、販路の拡大に努めました。
つぎに、宣伝普及事業につきましては、九度山・真田ミュージアムを中心としたまちなかエリア、高野山町石道を中心とした世界遺産エリア並びに玉川峡を中心とした自然体験エリアなどを新聞、ラジオやインターネットを活用して広く情報提供し、PRに努めるとともに、5月4日、5日の2日間には、「真田まつり」を、11月14日、15日の2日間には、第9回大収穫祭IN九度山を開催し、本町特産の富有柿を中心に、各種イベントを実施し、多くの観光客を誘致するとともに「九度山の富有柿」を広くPRすることができました。
記念館事業につきましては、年間1,576名の入館者があり、グッズ売上は66千円となっております。
つぎに、そば事業につきましては、37,123名のご来店者があり、売上額は、49,126千円と前年度に比べ16,031千円の増加となりました。
つぎに、ベーカリー事業につきましては、83,668名のご来店者があり、売上額は59,158千円と前年度に比べ9,935千円の増加となりました。
さらに、新規にオープンしました、おみやげ館事業につきましては、4,989名のご来店者があり、売上額は8,432千円となっております。
また、道の駅全体では、80万人を超えるほどのお客様に来ていただいており、各店舗のレジ通過数で323,998名の来場者を記録しています。
以上が当期の業績で、今後とも、各部門の経営状況を精査し、安定した経営に努めてまいります。

平成28年5月12日

一般財団法人 九度山町柿の里振興公社
理事長 庵上 和訓