事業報告書

(令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)

 

【事業概要】

 

国内の経済動向について、内閣府による月例経済報告によると「景気は、緩やかに回復しているが、米国の通商政策等による不透明感がみられる。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクが高まっている。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、金融資本市場の変動等の影響に一層注意する必要がある。」となっています。

 

さて、当公社が運営しております「そば処幸村庵」、「道の駅柿の郷くどやま」及び「ふるさと産品直売所」などにおきまして、本町を訪れる観光客などに多数ご利用いただいており、当公社としましては、町の活性化に寄与すべく各種事業に取り組んで参りました。

当期の各事業の業績につきましては、次のとおりとなります。

はじめに、柿の木オーナー事業ですが、契約農家の高齢により事業の継続が困難となり、また新たな契約農家の確保ができず、実施に至りませんでした。

次に、地元産品の販路拡大事業の直売所事業につきましては、来店者数約1500名、売上額は約873万円であり、前年度に比べ900万円の減収となりました。

また、頒布事業につきましては、姉妹都市提携を結んでいる長野県上田市の紅葉まつり・新そば祭りはじめ様々なイベントで富有柿の販売をさせていただき、販路拡大に努めました。

続いて、さえもん事業につきましては、来店者数707名、売上額64万円です。

宣伝普及事業につきましては、九度山・真田ミュージアムを中心としたまちなかエリア、慈尊院を中心とした世界遺産エリア、並びに玉川峡を中心とした自然体験エリアなどのPRに努めるとともに、5月4日・5日開催の「真田まつり」及び11月9日・10日開催の大収穫祭IN九度山において多くの観光客に九度山町をPRすることができました。

次に、記念館事業につきましては、松山常次郎記念館に年間322名の入館者があり、グッズ売上は28,220円となっております。

そば事業につきましては、27,541名の来店者があり、売上額は4,426万円となりました。

また、ミュージアム事業では、九度山・真田ミュージアムカフェショップエリアに3,862名の来店があり、売上額は639万円と昨年より増収となりました。

道の駅全体では、多くのお客様に来ていただいており、各店舗のレジ通過者数は27万3千名の来場者を記録しています。

 

以上が当期の業績となります。今後とも各部門の経営状況を精査し、安定した経営に努めてまいります。

 

令和7年5月21日

一般財団法人 九度山町柿の里振興公社

理事長 三 浦 和 德