真田庵は正しくは、善名称院(ぜんみょうしょういん)といい、戦国時代最後の武将、真田昌幸・幸村父子隠棲の屋敷跡として県の史跡に指定されています。
創設は、寛保元年(1714年)大安上人によります。六文銭の紋が刻まれた門をくぐると、八つ棟造りの重厚な三層城閣風の本堂が建ち、軒の瓦には菊花の紋章が入っています。本尊は地蔵菩薩で、境内には開山堂(大安上人の廟)、土砂堂、宝物資料館、真田昌幸の墓、それに与謝蕪村の句碑があります。真田祭開催時期(4月から5月)にかけて九度山町の町花であるぼたんの花が咲き誇ります。